管理栄養士・パーソナルトレーナーのblog

管理栄養士・パーソナルトレーナーの観点から、栄養・心理学について学びのアウトプットをするブログ

名前負けしていないダイエット本【最後のダイエット】

『最後のダイエット』(石川義樹著、マガジンハウス)は、東京大学医学部を経て、ハーバード大学公衆衛生大学院修了をした医学博士による本です。

f:id:hideto0825:20150722182854j:image

 
 理論的かつ実践的な本であって、名前負けしていないダイエット本。今まで読んできたダイエット本の中で、【基礎的な知識がなく、ダイエットをしたい人部門】であれば、 3本の指に入るオススメ本です。
 
 
 【今日の学び】
 
ダイエットは続けられるものでなきゃ、意味がない
ダイエットの成功を、ある時点を切り取った、”瞬間の”数字で計るのは間違いです。それよりも大事なのは、自然とやせたままでいられる生活習慣を気付くこと。
 著者の意見に激しく同意です。
 
 ”瞬間の”数字にだけこだわったダイエットは簡単ですが、それに意味があるのでしょうか?置き換えダイエットや極度な食事制限ダイエット、確かに一時的には体重は減りますが、それずっと続けられますか?と私は感じます。
 
 ですから、私はお客様に必ず、「それはずっと続けられますか?」と確認をとります。
 
 続けられないダイエットは、確実にリバウンドするので、やっても意味がありません。
 
 

減量期間と維持期間

①体重を落とす「減量期間」②落とした体重をそのままキープする「維持期間」
 
 この本で私が最も取り入れよう!!と思ったのは、この考えです。
 
 上記を2つに分けることで、ちゃんとメリハリをつけてダイエットができるナイスな考えです。
 
 1、2ヶ月なら少しくらいなら無理をして頑張れます。
 
 その後はずっと続けることができる範囲で続ける。
 
 短期でダイエットをしたい方には、オススメしようと思います。
 
 
お菓子を減らす方法
お菓子を減らす4つの方法①お菓子を禁止しない②食べる分量を決める③高級なものに替える、お菓子以外を食べる
 これは私もすでに活用していますが、効果は絶大です。禁止してやめられるものではないと、甘いものが好きな私が1番わかっているので、このようにお伝えしています。
 
  習慣でかなりの量のお菓子を食べている方が多いので、このルールを守ってもらうだけで、かなり効果的だったりします。
 
 
習慣は偉大なり
意志の力は3割、残りは習慣
 先ほども書きましたが、お菓子や普段食べている量は、習慣の力が大きいです。
 
 その習慣の力を逆手に取れば、ダイエットは成功したみたいなもの。
 
 だから私はダイエットという言葉は使わずに、「食生活」の習慣を変えましょうとお話をします。
 
 お客様の食生活の習慣を変えるサポートをするのが、ダイエット指導を行うトレーナーの仕事だと思っています。
 
 
お酒と向き合う
人がお酒を飲みたくなる4つのきっかけに、空腹(Hungry)、怒り(Angry)、孤独(Lonely)、疲れ(Tired)疲れ(Tired)があります。これらは、頭文字をとって、「HALT」と呼ばれます。
 この言葉ははじめて聞きましたが、この考えが頭にあれば、この方はお酒をなぜここまで求めてしまうのか?について、考察する材料になります。
 
    ダイエットは正しい知識や理論だけでは足りず、心のサポートが何よりも大切だと私は思います。
 
 専門用語も少なく、Q&Aコーナーなどもあるので、ダイエットの基礎的な知識をつけるには、もってこいの本です。