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腸は体内で最大の免疫器官【「腸内酵素力」で、ボケもがんも寄りつかない】③

 『「腸内酵素力」で、ボケもがんも寄りつかない』(高畑宗明著、講談社)第3弾です。

 

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 この本だけで5弾ぐらいいけちゃいそうですが、最後にします。

 

腸は体内で最大の免疫器官

実は、私たちの免疫細胞のうち、70%が腸に集中しているため、腸内環境の悪化は、毒素の増加だけではなく免疫力の低下にもつながります。

 

 ということは、毎日お肉ばかり食べて野菜を摂らず便秘な方は、免疫機能がほとんど働いていないってことです。

 

 

 栄養専門学校に行く前の自分の食事を振り返ると恐ろしくなります。

 

 

 そりゃ〜しょっちゅう風邪ひいて当たり前だと・・・

 

 

衛生的になりすぎた環境はアレルギーを増やす!?

アトピーや花粉症の発症は先進国に多く、衛生的になりすぎたことに原因がある」

このような考え方は「衛生仮説」と呼ばれますが、研究者のあいだでは定説になりつつあります。

 

 実際、アレルギーは文明病ともいわれ、先進国で発症する人が増え続けています。

 

 たとえば、アレルギーがもとで喘息になる日本の小学生は、1980年代は1%でしたが、今では約4%と4倍に増加しています。

 

 アレルギー体質な都会っ子だった私にはとても気になる内容です。

 

 

 なぜそうなるか?

 

 

 に答える具体的な内容も書いてあります。

 

 アレルギー発症のきっかけは、ヘルパーT細胞という免疫細胞が深くかかわっています。

 

 花粉症などにかかわるヘルパーT細胞には、Th1細胞とTh2細胞のふたつが存在します。

 

 赤ちゃんのときに多いのはTh2細胞ですが、その後、微生物にたくさん触れて腸内細菌の多様化が進み、結果としてTh1細胞が増えてバランスが整っていくのです。

(さまざまな腸内細菌の酵素が刺激を与えることで、免疫細胞のバランスが整っていきます。)

 

 でも、後述しますが衛生的になった都市部では、多様な微生物に触れる機会が少なくなっています。

 

 要するに私のような都会っ子(板橋と埼玉の狭間ですが・・・)は、衛生的な環境で育ち、さまざまな腸内細菌と接する機会が少なかったので、免疫細胞のバランスが悪く、アレルギー体質ということなんだと思います。

 

 

 どうすれば改善できるのかは、乳酸菌発酵食品などを摂取することで、腸内環境のバランスと、Th1細胞とTh2細胞のバランスを整えるということだと著者は書いています。

 

 

 腸内細菌に関する本を読むと、必ず書いてあるまとめですが、私も自分の体の感覚的にテキトーなことではないんだと信じています。

 

 

 確かに食生活が乱れきっていた時期と、食生活が変わった今を比べると、私のアレルギー体質はかなり改善しているからです。

 

 

 抗アレルギー薬のアレグラ(嵐の大野くんがCMしている薬)を毎月病院で処方してもらい、1年中手放せなかったひどい時もありました。

 

 

 春は花粉症、秋も花粉症?冬になると一年間押入れに眠っていた衣類についているダニによるハウスダスト・・・

 

 

 というように、ほぼ年中無休でした。

 

 

 ですが、今はアレグラをはじめ、薬は1年で1度飲むか飲まないかです。 

 

 

 抗生物質は腸内環境のバランスを壊すということを聞いて以来、風邪をひいても、単なる風邪だと思ったときは、薬は飲みません。

 

 

 風邪をひいたらすぐに薬を飲むと頭にインプットされていたときと比べ、飲まない今では、治るスピートは変わったかというと、

 

 

 全く変わりません。

 

 

 むしろ早いくらいかもしれないです。

 

 

 熱が出ても、だいたい1日寝ていれば翌日には元気になります。

 

 

 もちろん薬が必要な病気もあるので、薬を完全否定しているわけではありませんが、人の体はすごいとつくづく思います。

 

 

 腸のことを考えた食生活に変えることは、メリットはたくさんありますが、デメリットはほとんど私はないと思います。

 

 

 外食ではなく、自炊じゃないと難しいので、手間がかかるくらいですかね。

 

 

 伝統的な日本の食生活を意識すれば、腸に優しい食生活になります。

 

 是非お試しください。