管理栄養士・パーソナルトレーナーのblog

管理栄養士・パーソナルトレーナーの観点から、栄養・心理学について学びのアウトプットをするブログ

「健康的」な食品は人によって異なるかもしれない

    おはようございます!


    管理栄養士兼トレーナーの片岡です。


    日本人は、


  • この食品が健康に良い 


  • ダイエットには◯◯が効く


    こういった情報に飛びつきやすい傾向があります。


    メディアで納豆が良いと放送されれば、スーパーから納豆が消え、バナナダイエットが話題になれば、バナナが飛ぶように売れることが過去にもありました。


    それらが間違っていることを示唆する研究に関しての記事です。


    この研究では、800人の食後の血糖値を調べたところ、同じ食品を食べた対象者の血糖値は、人によって反応が大きく異なることを示したが、個人の反応に関しては、日が変わってもあまり変化しなかったという結果が出たとのことです。


    今までの通説では、 


この食品は、血糖値を上げやすく、こっちは上げにくい 


というように、食品ごとに異なり、GI値というもので示していました。  


    しかし、この研究では、 


食品が同じでも人によって反応が異なる


    つまり、「健康的」な食品は人によっても変わる可能性があることを示唆しています。

    
    では、何が影響しているのか?


どうしてこのような大きな個体差が存在するのかを理解するために、研究チームは便検体からマイクロバイオームの解析を実施した。腸内細菌が肥満、耐糖能異常、糖尿病などに関連しているという報告が増えている。解析の結果、ある種の細菌は食後の高血糖に関与することがわかったという。26名の追加参加者に個別化ダイエットを実施した結果、研究チームは食後血糖値と腸内細菌叢に変化をもたらすことが可能であったという。興味深いことに個別化ダイエットは人によって大きな違いがあったにも関わらず、その結果の腸内細菌叢の変化は一定であった。


    このように、その原因が腸内細菌が関係しているのではないか?


とこの研究では、言っています。


    今後研究が進めば、私たち栄養士による栄養指導も、画一的なものではなくなり、さらに個人に合わせたものになっていくかもしれませんね。