管理栄養士・パーソナルトレーナーのblog

管理栄養士・パーソナルトレーナーの観点から、栄養・心理学について学びのアウトプットをするブログ

寝だめは身体に悪影響

    こんばんは!


 管理栄養士兼トレーナーの片岡です。


 休みになると、


 『今日はゆっくり寝るぞ〜』


 と、『寝だめ』をする方も多いのではないでしょうか。


 今回ご紹介する研究は、『寝だめ』を完全否定する結果となっています。


実験方法

ウォン氏ら研究チームは、自宅外で週25時間以上働く30~54歳(平均年齢42.7歳)の男女447人を対象に実験を行った。参加者に腕時計型の活動量計を1日中身に付けてもらい、睡眠時間と活動時間を記録し、運動や食生活に関するアンケートにも回答してもらった。

結果


参加者はほとんど(85%)は、平日より休日の睡眠時間が長かった。平日と休日で睡眠時間の差が大きい人では、体格指数(BMI)が高く、ウエスト周囲径が大きく、コレステロール値も高い傾向がみられた。
さらに糖尿病予備群と判定された人も多かった。血糖を下げるインスリンの空腹時の値が高く、インスリンの効きが悪くなるインスリン抵抗性が起きている人の割合が高かった。

なぜ寝だめはいけないのか?

 
 この記事によると、平日と休日で就床時刻や起床時刻がずれると、それがきっかけで『体内時計』が崩れ、『時差ボケ』のようになるとのことです。


 私たちの身体は体温や血圧、ホルモン分泌など身体の基本的な機能はおよそ24時間のリズムを示しています。


    『時差ボケ』によって、これらが崩れ、体調不良や肥満などの発症リスクを上げてしまうという結果に。


時差ボケを防ぐ為の工夫


 ピッツバーグ大学医学部による、生活スタイルの工夫が5つ紹介されています。


 ①快眠はまず規則正しい生活から

 ②夜遅い時間に食事をしない

 ③適度な運動が良い睡眠をもたらす

 ④入浴して深部体温を上げる

 ⑤光で体内時計を整える


 管理栄養士としてオススメするのは②の夜遅い時間に食事をしないことです。


 記事にあるように、食べ物は摂取してから、消化・吸収されるまでに2〜3時間は必要となります。

 
 寝る直前の食事は、胃の消化活動を活発にし、大脳皮質や肝臓の働きが活性化し、結果として睡眠が妨げられます。

 
 健康には、運動、栄養、休養がどれも欠かせません。


 是非休養も積極的に向き合ってあげてください。

 片岡秀人